放射線から子供たちを守ります
めばえ幼稚園は災害や放射線から子どもたちを守ります!
放射線量
※ここ最近の記録値の減少および安定を鑑み、今後の測定は「1学期に1度」とさせていただきます。
■ 福島めばえ幼稚園(東サークル)
空間放射線量測定値 | ||
---|---|---|
平成30年9月の放射線量 | ||
8:15時点 | 園庭(100㎝) | 園内 |
0.099 | 0.049 |
■ めばえ幼稚園(北サークル)
空間放射線量測定値 | ||
---|---|---|
平成30年9月の放射線量 | ||
8:15時点 | 園庭(100㎝) | 園内 |
0.096 | 0.045 |
めばえ幼稚園の取り組み
2011年3月11日に発生した東日本大震災。福島第一原子力発電所の事故により、放射性物質が大気中に放出されました。
これからの福島を担う子どもたちを放射線から守るため、当園では下記のような取り組みを行なっております。


定期的に体力測定を行い、子ども達の運動面のサポートをしています。

■一斉送信メールシステムの利用
地震・災害・不審者情報などの緊急を要する時のため「一斉送信メールシステム」を導入しております。
■園庭の除染
専門業者の除染を2回実施し、安定した線量で推移しています。
■園外保育・畑栽培
出かける場所や収穫物の放射線量を測定し、確認しています。安心して園外保育を行えるようにしています。
GPSを利用した放射性物質計測を実施しました
株式会社大林組の協力により、移動しながら1秒ごとに放射線量とGPS(全地球測位システム)の位置情報を測定・記録できるシステム『オリオン・スキャンプロット』を 使用して園地周辺を測定していただきました。
大林組は被災地に貢献できる取り組みの一環として、環境汚染に対する技術開発を進めており、米国AMEC Envirenment and Infrastructure社が開発した放射線モニタリング技術を日本国内で適用するため、共同で検討する契約を結び、2011年10月から福島県内で実証実験を開始しています。『オリオン・スキャンプロット』は調査範囲を移動しながら放射線を画的に調べ、GPSの位置情報と放射線量の測定結果を分かりやすい地図にします。測定器の容量が大きいため測定精度が高く、放射性物質の種類を特定することも可能なシステムです。
●測定結果● 測定日 2011/9/15,16
福島めばえ幼稚園(東サークル) めばえ幼稚園(北サークル)
あの地震から私たち福島県民の生活は様々な変化がありました。
子どもたちが、1日でも早く震災前の生活に戻れるよう、努力して参ります。
災害が起きたらどうするか、助け合うという事、被害にあった方々への気持ち、
水や食べ物の大切さなど、子どもたちとともに理解していきたいと思います。